MBTIの使い方

親と子のMBTIが正反対だとどうなる?
|すれ違いの原因と対処法

2026.03.19 | 保育士ママ ちなつ

親と子のMBTIが正反対だとどうなる?

「外向きの私からすると、一人でいたがる子どもの気持ちが理解できない」

「几帳面な私には、何事もテキトーな子どもにイライラしてしまう」

親と子のタイプが正反対だと、こうしたすれ違いが日常的に起きやすくなります。「なんでわかってくれないの」という感情が、実はタイプの違いから来ていることを知るだけで、驚くほど気持ちが楽になります。

親子でタイプが正反対になりやすいパターン

すれ違いが生まれやすい場面

正反対タイプの親子が関係を楽にするコツ

を、保育士の視点からお伝えします。

よくある「正反対」パターンとすれ違いの場面

特にすれ違いが起きやすい組み合わせを4つ紹介します。

外向き親(E)× 内向き子(I)

親は「一緒に遊ぼう!話しかけよう!」、子は「静かにしていたい」。親は子どもが暗いと心配し、子どもは親がうるさいと感じます。親が活動的すぎると、子どもが疲弊します。

内向き親(I)× 外向き子(E)

親は「静かにしてほしい」、子は「もっと話したい・一緒にいたい!」。子どものエネルギーに親がついていけず、「うるさい」と感じてしまうことも。

計画型親(J)× 自由型子(P)

親は「決めた通りに動いてほしい」、子は「今やりたいことをやりたい!」。親はルーズに見え、子はガチガチに感じます。時間・片付け・約束でよくぶつかります。

思考型親(T)× 感情型子(F)

親は「理屈で説明すれば納得するはず」、子は「気持ちをわかってほしい!」。親が正論を言えば言うほど、子どもは「わかってもらえない」と泣き崩れます。

すれ違いや悩みを感じる子ども

正反対タイプ親子のNG行動

「自分が普通だ」と思い込む

外向き親が「なんでこの子はみんなと遊ばないの?」と思うのは、自分の外向きを「標準」にしているから。タイプに優劣はなく、どちらも「普通」です。

自分のタイプに合わせさせようとする

内向きの子に「もっと積極的になりなさい」、自由型の子に「ちゃんと計画を立てなさい」と言い続けることは、子どもに自分を否定させることになります。

「昔の自分はできていた」と比べる

自分が子どものころにできていたことを、タイプの違う子どもに求めるのはフェアではありません。自分の成功体験が正解とは限りません。

理解しようとせずにイライラする

「なんでこうなの」という感情のまま関わり続けると、子どもは「自分はダメなんだ」と思うようになります。まず「違いがある」と知ることが第一歩です。

親子で一緒に歩む

正反対タイプの親子が関係を楽にするコツ

「違い」に名前をつける

「この子はIタイプだから一人の時間が必要なんだ」と言語化するだけで、イライラが「理解」に変わります。名前がつくと感情的にならずに観察できます。

子どもの「充電方法」を把握する

内向き(I)の子は一人の時間、外向き(E)の子は誰かといる時間で充電します。子どもがどちらかを知っておくだけで、疲れているときの対応が変わります。

「共通点」を一つ見つける

タイプが正反対でも、必ず共通する好きなことや価値観があります。そこを入り口に関わると、タイプの違いを超えた繋がりが生まれます。

「私にはない強みだ」と視点を変える

外向き親から見た内向き子の「静かさ」は、観察力・集中力・深い思考力の現れかもしれません。違いを欠点ではなく補い合える強みとして見てみましょう。

自分のタイプも理解する

親自身のタイプを知ると、「私がこうイライラするのはJタイプだから」と自分への理解も深まります。子どもを理解しようとする前に、まず自分を知ることも大切です。

まとめ|正反対だからこそ、学び合える

親と子のタイプが正反対でも、それは関係がうまくいかない理由ではありません。むしろ、自分にないものを持った存在として、お互いから学び合えるチャンスです。

外向き親が内向き子から「立ち止まって観察する」ことを学ぶ。内向き親が外向き子から「思いきって飛び込む」ことを学ぶ。そういう関係も、ちゃんとあります。

「なんでわかってくれないの」という気持ちが湧いたときは、「この子は私と違うタイプなんだ」と思い出してください。それだけで、少し深呼吸できるようになります。

親子のタイプを知ると、すれ違いの原因が見えてきます。
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